結果より経過が大事

 入試で失敗したら、すべてが終わる。
 本当でしょうか?高校入試は受験生にとっては目の前の大きな壁です。うまく乗り越えられれば明るい未来が待ってはず?です。逆に失敗してしまったら、先は真っ暗、後悔だけで、暗い高校生活になってしまうのでしょうか。
 失敗から学ぶことも多いのですが、結果ばかりが取り上げられて、そこまでに至る過程がなかなか評価されません。高校受験は受験の中でもさほど過酷なものではないのです。過酷さからいえば、筆頭は私立中学受験であり、小学校では習わない内容が出題されますから、塾や家庭教師、ご両親などのサポートが必要になります。受験間際には週7日、学校を休んで受験勉強をしている6年生も数多く存在します。したがって、失敗した時のフォローは、周囲の大人が担うべきものです。次に、大学受験です。高校生は失敗をすべて自分の責任として反省できる年齢に達しているはずですから、結果を受け入れ、冷静に進路を選択しています。現役で思うように結果が出なければ、浪人してやり直すのも普通です。
 高校受験はどうでしょう。失敗を受け入れるにはまだ少し幼いかもしれません。そういった場合、塾生たちには「第一志望の高校に不合格になっても、進学先の高校で頑張って現役で有名大学に進学して生徒も多いよ。」と話しています。事実、公立高校に失敗してもあきらめずに頑張って、MARCHレベルに進学している塾生が数多くいます。その生徒たちの多くは、受験までの過程でしっかり努力していました。たまたま、本番の試験で実力が出せなかっただけです。それを知っている私は、結果だけを全てだとは考えません。失敗したらやり直せばいいのです。周りの大人は過程をよく見て評価してあげて欲しいのです。受験期になるといつも同じことを考えています。

前の記事

私立高校入試始まる

次の記事

合格おめでとう!